僕が写真をはじめて14年経とうとしている。
はじまりはなんだったのか、もうあまり覚えていない。
写真がかっこいいと思ったのか、カメラがかっこいいと思ったのか。
覚えているのはデジタル一眼に手が出なくてCANONのAE-1を買ったこと。
50mmのレンズがついていたこと。
最初のフィルムを現像に出した時の金額に驚いたこと。
あれから14年。
ずっと撮り続けていたわけではないけれど、ずっとそばにあった写真がいつの間にか仕事になった。
写真を撮り始めた頃の気持ちは、もう覚えているような覚えていないような、そんな曖昧な記憶だけれど、ここまでつづけてこれたことにもきっと意味があると思って。
これからも写真を撮り続けようと、日々そんな風に思っています。
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